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糸満南小児科・内科診療所

since 2018

2024年12/10(火)更新

 *今年もインフルエンザワクチンは取り扱いません
                  

12/15(日),
21(土),22(日),
25(水),
28(土)~1/5(日)はお休み   

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​      🎄😏🍰🎍🌅🍱

9/21(土)更新
直近2週間の診療状況概要(ご参考に)気管支喘息 <5名 咳嗽遷延>10名 腹痛嘔吐症3名(皆血中ケトン体βヒドロキシ酪酸優位↑発熱ともなわずおそらくケトン血清)、重症アトピー性皮膚炎1名(近医長期通院当院初診) 原因不明下痢症(定義上は下痢とはいわないのですが<5の軟便)fluA>5名 コロナ<3名 マイコプラズマ肺炎<5名(だいぶ減りました) ウイルス性肺炎<2名 定型肺炎0 クラミドフィラ感染症 0 溶連菌0 咽頭アデノ0 RS0 hMPV0 甲状腺ホルモン異常1名(TSH↓しかしFT4は基準内)、食物アレルギー>5名(皆症状ごく軽度)
 発熱初日まだ数時間しか経過していない段階での初診3歳、ただし表情から何かあるように思えて血液みるとCRP 14↑沖縄協同病院小児科ご担当先生精査受け入れありがとうございました。(WBC 10600(neu66%,Lym26%,Mono 7.3%)CRP12 Hb 13.1 Plt 22万,2回目再検査も同様、発熱から数時間でこの血液像はなんでしょう?むしろWBCがもっと上昇していればいいのですが)当院開業まもないころ、WBC<1万 CRP 0発熱1日目→翌日症状悪化ないもののWBC<1万 CRP 22↑↑の乳児がいて、確かその際も沖縄協同病院小児科へ入院受け入れていただいた記憶があります。neuroblastomaその際は御高診大変ありがとうございました)
 追加)抗アレルギー剤併用について
当院で処方することはないのですが、他院で抗アレルギー剤(抗ヒスタミン)を2剤併用して投薬している先生がいます。私はそんなことはしません。なぜなら理に合わないからです。H1受容体拮抗薬を2種類内服させる意味が理解できません。日本だけ、そういう投薬をしている人がいますが、当院受診してそういう内服をしている患者さんには、(当院受診するならその薬剤をやめるように)その都度説明していますが理解してもらえないことが多すぎるので、この機会に書いておきます。H1という受容体にヒスタミンが結合してアレルギー症状がでるので、このH1にヒスタミンが結合できないように邪魔をする薬剤が抗ヒスタミン薬です。だから抗ヒスタミン薬を2種類使う意味がないのは自然に理解できるでしょう。(2種類つかうとお互いに邪魔しあうので効果がなくなりかつ、薬剤量は増えるので副作用だけ増える=粘調度の高い鼻汁、喀痰がでて唾液は減り、お年寄りなど尿閉で救急搬送されてくる人もしばしばいます。それでいて効果は1剤より弱いのです。例えるなら、バスケットボールのゴールへ同時に2人でシュートすると、お互いのボールで邪魔しあいゴールできない、そういうものです。二人でシュートしてお互いにゴールの邪魔をするよりも、一人でシュートをたくさんうったほうがいいでしょう?その方が多く入るであろうことは想像に難くないでしょう?つまり薬剤効果がとぼしければ、その薬剤を1.5倍、あるいは2倍まで増やす。それでも効果がなければ次は別の薬剤へ変更するのです(シューター選手交代)。ガイドラインも(何々学会推奨なども)めちゃくちゃなことを平然と記載するのは昔からまいどおなじみなのでご注意ください。(どうしても2剤併用するならすこしは考えて、骨格の異なるものを使うとか(三環系とピペリジン系とか)、そして必ず効果があっても2剤から1剤にまた戻すなどして経過を確認することです)当然のことながら一番重要なのは、抗原に暴露されつづけるとどんな薬剤をつかっても改善はしない、あるいは改善と増悪を繰り返すのが自然なので原因検索を続けるということです。
 ちなみに私の考えではなんといっても古くて安くかつ最強の抗ヒスタミンであるポララミンを選びます。眠気など二の次でとにかくアレルギー症状を確実に抑えるには古くて安いこの薬剤だと思います(もう錠剤も粉薬も購入できなくなりシロップしかないのですが(悲

*発熱時は抗ヒスタミンは内服しないように注意を(痙攣、尿閉、汗がでない、痰がひどくなるなど副作用のデメリットが大きい)

​2024/9/3(火)更新
当地での直近2週間ほどの診療状況(ご参考に)コロナ>5名,マイコプラズマ肺炎(レントゲンで肺炎を呈したものに限る)>5、クラミドフィラ肺炎・気管支炎(c.pneumonia igG>100)>5名, fluA>7名 アデノ(咽頭)>5名, 溶連菌 1名, RS 1 hMPV 0 ノロ2名 定型肺炎2名(近医内服治療中改善なく当院初診)(那覇市立病院、沖縄協同病院小児科ご担当先生受け入れありがとうとうございました) ウイルス性肺炎>5名 
WBC<1500(neu<700)発熱7日目(近医通院内服治療中改善なく当院初診)沖縄県立南部医療センター救急外来ご担当先生受け入れ御高診ありがとうございました。

追加)2か月前の乳児BCG部位変化、咽頭溶連菌(+)のPt、AMPC 30mg/kg/day 3X 10days治療開始し週末当院休診だったのでもし翌日までに解熱治癒しなければ受診するよう指示していたのですがその通りに受診し川崎病呈していたとのことでした、ERご担当先生御高診ありがとうございました。症候群である川崎病はなんでも契機に発症するものなので可能性はあり、今回の明瞭な溶連菌陽性でも血液像とBCG部位の変化はやはり重要かつ、治療開始して翌日治癒しなければ必ず評価する理由なのです。当地他院どこをみても、そんな医療はしていないと思いますが、本来、自分の診た患者が予想どおりに経過しなければそのあとどうするか、医者が指示しておくのがごく平均的な医療水準だと思います(今回はちゃんと紹介状まで準備しておりそれを活用して入院したとのことで患者さんのお話を聞いて「あぁ~やはりBCG部位の変化はどんな診断でも結局川崎病発症するのだなぁ」、と思いました。もちろん患者さんはガンマグロブリン治療効果反応よく1週間ほどで元気に退院したとのこと。

2024/8/8(木)更新
 8/6広島 8/9長崎 米軍の原爆投下2回、3千度で焼かれ蒸発させられた赤ちゃんから幼児、子供から若い男女、壮年、お年寄りまで20万人もの一般市民、鎮魂。追悼

 私は小学生のころに、はだしのゲン、という漫画ではじめて原爆について触れましたが、あのときの衝撃はいまでも覚えています。あのような爆弾を実際に使用してしまう悪魔のような人たちが存在し、指導者として命令し、それを実行する一般の兵隊悪魔らがいる、そういう現代社会だということを知り、小学生ながらしばらくの間気が滅入ったことを覚えています(それまで指導者らは皆人格の優れた選べらた賢人だと思い込んでいた)。
 核兵器廃絶をいつの日か達成できますように。

2024/7/29(月)更新
 夏休み7/25~8/4(11日間)としました。暑さによる脱水、熱中症(熱せん妄<熱けいれん<熱疲労<熱射病=死亡率80%の恐ろしい病態です)にならないよう工夫しましょう。*若い人なら暑くてしょうがないとき、お湯ではなく水でシャワーをあびると身体がとても効率よく冷えて体温もスムーズに下がり気持ちがいいです。本土では無理ですが沖縄ではちょうどいい温度なのでおすすめします(お年寄りはやめましょう)。また、さまざまな感染症が同時に流行しておりひどい状況なので、症状状態悪化傾向の方は信頼できる小児科を受診しましょう。(前回更新参照)

2024/7/25(木)更新

7/25~7/30まで夏休みになります。

ちょうどこの2か月間感染症特に肺炎の多さについてその受診について考えさせられることがありましたのでこの機会にまとめておきます。

 当院普段受診している方には日ごろから疾患や対処法、悪化時や内服薬について毎回説明を繰り返しているのでほとんど理解しているのですが、問題は他院受診して治療、内服などしているのによくならない、悪化したから受診した、という方々です。本来医者が患者をみてその患者がよくならないあるいは悪化したら必ずその医者が診て対処すべきなのですが、この地域はそうではない方々が多すぎます。最初から診ている患者はその経過と症状から重症感染や疾患を見逃さないだけの能力と自信をもって私は7年前に開業したのですが、他院通院していてあれこれ処方だけされて、検査も診断もなく悪化して受診する人達の重症感染や疾患を見逃さないだけの自信などはありません。どんな優秀な医者でもそういう患者を自信をもって診れる医者などいないはずです。つまり、診断もせずに投薬をだらだらつづけられると(特にステロイドや抗菌剤)、一番貴重な情報である血液の評価、重症細菌感染だと培養も困難になり、診断をつけられないままきまりきった重症患者の対処しかできず、治せる患者も治せなくなるわけです。咽頭溶連菌でさえ検査もせずに抗菌剤内服すると翌日でなくなることがあり困るのです。ペニシリン系10日間の治療機会を失います。発熱咽頭扁桃痛にセフェム系抗菌剤3日内服させて満足する患者・医者とも、自分たちが何をやっているのか理解もせずにそうしているのです。(救急外来でひどい場合は1日だけ抗菌剤処方して翌日近医受診させるように指示します。新型コロナで抗菌剤処方する医者もその類。最低限溶連菌混合感染を否定ぐらいしてから処方し、コロナ悪化したら必ず自分の外来を再受診するよう指示すべき*その抗菌剤のせいで咽頭常在菌叢 やられてコロナが暴れる可能性も普通にあり得る他簡単な例をいくつかあげると、例えばレジオネラ肺炎を見逃し延々と抗菌剤処方されCAMの機会を失い死亡するお年寄りとか、ブドウ球菌性肺炎を外来でいい加減に抗菌剤治療していったんよくなったが数日後に敗血症ショック死、腎盂腎炎をまるで膀胱炎のように外来キノロンで治療し、数日後腸球菌腎盂腎炎敗血症死亡とか、感染症はアプローチを正しくしないと本来容易に治癒させられるのにそれで死亡、後遺障害というのが決して稀ではありません。ニュースでしばしばみかける劇症型溶連菌壊死性筋膜炎など、疑ったら即対処しないとお終いです。皮膚炎みてはい、抗菌剤、ステロイド軟こう、では医者ではなく薬屋さんです。

 この機会に医者の簡単な見分け方を教えますので参考にしてください。

1.現時点での診断をいわず(のどのかぜ、とかおなかのかぜ、とか肺炎になりかけ、喘息っぽい、気管支が弱い、免疫力が低下している、などという医者とは思えない意味不明な用語を多用する。

2.悪化時の指示を出さない(紹介もしない)。悪化したら必ず自分の外来を再受診すること、と患者に言わない。(悪化したら自分ではみないので他院受診するのがまるで当然かのようなところ*実は救急外来もそういうところが多い。本来救急で診た患者でよくわからない、症状も強い、しかし入院適応ではない場合、そして紹介もしない場合、「明日必ず受診」を指示し、その患者が受診したら自分を呼び出すように申し送りする*少なくとも私が勤務医で救外や時間外みた患者は皆そうしていたし、同僚もみなそうしていた。*最近の名古屋赤十字のERの件はああいう大病院でもその程度の質だということがわかるので、優れた医者を見つけるのは大変ではある)

3.いい加減な薬剤特に、抗菌剤やステロイドなどを「これで様子みて」などというセリフとともに処方(処方して患者を帰し、あとは知らない、というパターンで大勢の患者をただみているふりをする*常に患者が多くつまり、治らないし延々と予約通院させられることになる*ひどいと「喘息っぽい」「気管支が弱い」、「中耳炎や副鼻腔炎」で2年、3年と通院して処方されているこどもたちもいます。こうなるとアレルギー体質(Th2優位IgE産生亢進)にならないはずがありません)

受診する際にこの1,2,3の特徴を「持たない」医者を選びましょう。きっと正しくアプローチし、見逃してはいけない疾患をみつけ、必要とあらばすみやかに総合病院へ精査入院紹介してくれるでしょう、それこそ人生を支えてくれる存在になるかもしれません。

2024/7/13更新
当地での直近2週間ほどの診療状況(ご参考に)
新型コロナ>10名/week マイコプラズマ肺炎>15名/week(*レントゲンで肺炎を呈した者に限る)*マイコプラズマ迅速検査の感度が悪すぎるため検査は血液抗体価PA/レントゲンでの肺炎検索をもとに肺炎なら(CAM耐性菌がほとんどですが)CAM 10~15mg/kg/day 2X 5days開始し翌日レントゲンで肺炎の拡大の有無を検索しております。マイコプラズマPCR検査実施しているところが素晴らしいとは思うのですが、高額な機器でしかも1件40分かかるようで当院は採用不可です(マイコプラズマ肺炎がこれほど爆発的に流行するなんて私はこれまで経験がありませんし、どうせ流行すぎたらもうみなくなるでしょうし)。
 幸い入院紹介以外で当院で外来治療翌日レントゲン評価した患者さん全員が肺炎の拡大なく経過良好でした*マイコPA>10000倍の子もいてそういう場合はCAM中止しております(ちょうど抗体できあがったところで治癒したところでの受診なのでCAM無意味)クラミドフィラ肺炎あるいは気管支炎1~2名、百日咳1名(IgM、IgA上昇なしですが臨床的に発作性のひどいがいそうでレントゲン肺炎なく百日咳の診断(あるいはパラ百日咳かも)fluA>10名/week 溶連菌感染症>3名(1名は生後10か月で川崎病不全例と誤診するところでした*BCG接種部位発赤明瞭で(汗))RS>5名/week,hMPV 0名 adeno1名 診断のつかない(ノロ、ロタ、アデノでない)下痢症>5名/week, 嘔吐症5名/week 低血糖BS<60のお子さん3名(うち2名持続輸液必要なのでご紹介(沖縄協同病院小児科ご担当先生大変ありがとうございました)。そのうち3名はβヒドロキシ酪酸1000~10000さらにfluA+myco(これも沖縄協同病院小児科ご担当先生大変ありがとうございました)。ウイルス性髄膜炎疑い1名(琉大病院小児救急のご担当先生御高診大変ありがとうございました。当院から紹介できる病院すべてに断られ、最後に受け入れていただき助かりました。さらにfluAだったとのことであの表情経過だと(当院で2時間経過観察)脳症初期なども念頭に経過が重要なのですが、入院にならずとも外来で3時間経過みていただき症状改善利尿経口摂取確認しその後帰宅とのこと、大変ありがとうございました(私はマイコプラズマ髄膜炎など十分あり得るのではないかと不安を抱いておりました)。その後症状は軽く過ごしているとのことでした。他原因のわからないSpO2 93%~95%発熱10日目40℃の患者さんの紹介受け入れ沖縄県立南部医療センター救急ご担当先生ありがとうございました。那覇市立へお願いしたらその先生によると、SpO293以下でないと酸素投与はしないそうで最初から診る気もなくさて土曜18時でどうしたものかと考えつつ貴院へ連絡するとスムーズに受け入れていただけてとても助かりました。SpO2 93%=Pa2 60=呼吸不全なので、そうなってから酸素投与する方針なんていったいどういう理屈なのか意味がわかりません。(あの電話の先生お年寄りや慢性呼吸不全と勘違いしたのかな?)そもそも今外来受診し意識はっきり咳嗽もちゃんとできている時点でSpO293なら就寝したら(眠れないでしょうが)92、91、90(PaO2 50)と低下するであろうことは容易に想像できると思うのですができないなら、医者の資質なしですやめましょう。あと、喘息などはSpO295%以下で中発作酸素投与開始です。小児科の基本です。(酸素は毒だという医者や看護婦もうじゃうじゃいるのですがその人たちはSpO2の意味も知らない人たちです。「マスク2L」とか指示だすところがいまだにうじゃうじゃあります...(恐ろしい)
 一般の方々も、簡易測定器は1万円もしませんので購入しておくといいです。咳嗽がひどいときSpO2確認し95%以下は異常(95%でPaO2 80となり正常値の下限と一致するので異常の目安が95%なのです。逆に96%以上はpaO2 80~100と正常値で差があまりありません。S字曲線で95%を境に一気に低下するためこの95%が大きな指標なのです)なので必ず信頼できる小児科あるいは内科を受診しましょう(そこで93%以下じゃないと酸素いらないよといわれたら医者変えて別のところへ必ず受診を。それほど、93%は危険なので必ず受診するように)。SpO295%以下の低酸素をみたら必ず酸素投与開始しその反応をみること!(つまり入院ね)反応がよければよし酸素最低限の量で95%以上を維持するし、反応が悪ければ…主治医は原因検索と状態悪化の備えで眠れない夜を過ごします、そういうものです。


 

2024/6/22(土)更新 慰霊の日(6/23)

 1945/3/26 米軍18万人上陸、海軍28万人による艦砲射撃、空爆がはじまり日本軍6.5万人、沖縄現地徴兵、少年兵たち6万人、県民一般市民9万人死亡、6/24降伏し沖縄の戦争は終わりました。(実際にはその後もあちこちで戦闘は行われその後も死者はいます)たった3か月の沖縄戦で米軍が使用した弾薬は20万トンと記録されています。太平洋戦争で沖縄以外の日本全てへの爆撃使用弾薬は、16万トンです。(広島への8/6核爆弾、8/9長崎への2回目の核爆弾は評価が困難なので除いています)沖縄戦(米軍の上陸による地上戦)以前から航空機だけの爆撃は断続的に
あり、特に1944年10月10日の十十空襲は、米軍空母17隻(艦載機1000機)による爆撃で、1万戸が破壊され悲惨でした*那覇の人ならその話を幼少時からよく聞いていたと思います)
 1945/3/10の東京大空襲では10万人以上の方が、B29無差別爆撃により死亡しました。その際米軍が投下した弾薬は1700トンです(*ただし焼夷弾で皆焼かれ犠牲者が10万人と悲惨だった)
 
 沖縄戦の膨大な爆撃による不発弾は、いまだに推計2千トンも存在し、それらすべての処理にはあと100年かかるとされています。
 79~80年前の沖縄の人々の事を思うと、なんとも表現し難い哀れみとやり場のない怒り、悔しさ、理不尽さを抱きます。2024年現在、さてその子孫である私達沖縄の人間は、何をどう考え生きるべきなのか、後悔しない生き方をしたいものです。
​ 追悼。

 

2024/6/17更新
内科は休診しております(もう長いですが)。新型コロナ感染が途切れることがなく、内科で受診する場合感染症状疑えば検査を要するのですが、検査はしたくないという方が多くて診療が困難な為です(2023年5月から保険診療で患者さんの検査が認められましたのでとても助かりました*それまでは当院がコロナ
検査費用負担)
*私を含めスタッフは毎朝コロナ検査し陰性を確認して診療しています。

2024/5/26更新
当地での直近感染症他状況(おおよそですが)ご参考に
hMPV 2名,RS1名,StrepA>5,adeno1,flu0,covid19>12名 マイコ肺炎・気管支炎>5名(内3名入院紹介)C.pneumonia気管支炎>4名 非定型肺炎2名入院紹介、診断のつかない気管支炎SpO2 91%~93%(那覇市立病院小児科ご担当先生受け入れ大変ありがとうございました)。
診断のつかない嘔吐症(ケトン体は正常)>5名、同様診断のつかない腹痛下痢症>5名、ノロウイルス胃腸炎1名、血便2名(内1名エコー所見診断が難しく腸重積否定できず沖縄協同病院へご紹介(受け入れ大変有難うございました)。乳児右橈骨遠位端骨折(沖縄県立南部医療センターご担当先生受け入れ&ご高診大変ありがとうございました)

2024'5'16更新
当地この1~2週間でhMPV(3名),RS(今週初めて感染者1名のみです)、新型コロナ5名、マイコプラズマ肺炎2名(2名とも入院紹介しましたが1名は入院とならず翌日当院受診再評価マイコPA>3000倍レントゲン透過性改善ちょうど抗体できあがり治癒過程とみて薬剤投与中止させ自宅療養指示)、他診断のつかない肺炎1名、診断のつかない嘔吐症>5名 新型コロナ後遺障の可能性2名(1名は県立南部医療センターのご担当先生が経過をフォローしてくれることになりました、症状多彩断続・継続的な訴えで難渋しておりました、大変有難うございました)びらん形成中等度以上の皮膚炎1名、MRSA皮膚炎(軽度)1名他原因不明の皮膚炎・丘疹複数名、アナフィラキシー2名(ボスミン使用は1名のみしかし咽頭症状持続し友愛救急へ電話紹介しかし受診後なにもせず経過観察2時間して帰宅、その後症状再出現ないことを翌日患者さんに電話確認)他食物アレルギー全身蕁麻疹複数名。急性副鼻腔炎>5名(上顎洞エコーで確認したのは2名のみ)不整脈一人、心エコーは今月1名のみ(川崎病不全例疑い結局川崎病ではなかった)
​以上当院での現状です、ご参考に。

2024年4月12日更新
モデルナサイトからあくまでも概算ですが、新型コロナの現状はおそらく沖縄県内200~400/day重症化率はこれもあくまでも推定ですが0.01%~0.1%程度です。相当弱毒化しているはずなのでこのままいなくなって欲しいですが...現在当地では診断のつかない嘔吐症、気管支炎と溶連菌がいまだに多くかつfluBがだいぶ少なくなりましたがまだ週に数名陽性者がいます、ご参考に。

2024年4/3(水)更新
津波警報から1時間半経過、現時点(10:45この時点で警報から注意報に変わったようです。)で石垣島30㎝予想300cmの那覇、糸満他 0cm 情報も出さずにただ逃げて、逃げてでは皆ケガや事故などにあってしまうリスクの方が大きいので皆さまご注意を。リアルタイムで情報にアクセスしましょう。
ライブの固定カメラが一番いいと思います。https://www.youtube.com/watch?v=PXsrLb9Uoxk
​那覇市は海岸沿い(若狭松山~)海抜2m 首里100m! 糸満市は同様海岸沿い2m~3m、真壁50m

​              診療10:30~16:00 
        予約・受付 ☎ 098-987-4344 
(予約がない場合は15時頃には診療終了します。その場合自動音声が流れます)​ 

(12/06更新)
 12/7~10まで4連休にしました。先週から本日までの受診患者さんには休診案内済ですが、もし状態悪化のお子さんがいましたら、信頼できる小児科を受診しましょう。(*12/11(月)からまた通常通り診療します)
(*ご参考に*この2週間の当院患者さん感染症状況)flu,adeno,strepA, 猩紅熱,WBC>3万CRP>15フォーカス不明の感染(川崎病でない)、EB、ムンプス,HPVB19,HHV6.7,HHV1,3 ,MRSA感染,診断のつかないウイルス性腸炎、ウイルス性気管支炎,covid19(*コロナはこの2週間で1名のみ)
(11/13更新)
​ 4/24に診療再開後、毎日スタッフ皆診療前にコロナ抗原検査しております。半年が経過して幸い当院スタッフ院内感染した者は私を含め一人もおりません。8月のピークを過ぎて最近は当院受診する方でコロナ感染患者さんもほとんどいなくなりました。
 日々あるいは週ごとの患者数を推計しているサイトがあるのですが、九州・沖縄とまとめて出されているのでよくわかりません。
https://moderna-epi-report.jp/region/kyushu-okinawa.html
​日本全国では推計1週間で2万人ぐらいのようなので、1日2500人ぐらいでしょうか。となると沖縄は25名ぐらいなのでしょうね。私の感覚として7~8月が当地ではピークだったのですがそのときの推計をあらためてみると1週間で10万人程度なので現在の5倍程度だったようです。パンデミックからもう4年目になるのでいい加減に新型コロナにいなくなって欲しいものです。

 予約・受付電話番号(10:30~16:00*予約がない場合は15時前に終了することがあります。その場合自動音声が流れます)
​ 
新番号 098-987-4344(デュアル回線)
 4/24(月)より診療再開中。
毎朝スタッフ全員新型コロナ抗原検査し陰性を確認して診療しております。
(電話予約受付、診療時間10:30~16:00 昼休みなし)
 諸事情により診療時間変更しました。
 受診歴のない方の内科はまだ診療できません(新型コロナの検査が認められていないためこれまでも当院負担で検査してきたのですが、例えば診察料2880円でその検査キット1200円(だいぶ安くなりました。3年前は1回3,500円支払っていました血液抗体価はいまでも検査代3500円です。*鼻腔入り口1~2cmのみの擦過タイプなので痛みが全くなく粘膜を傷つけません)なので、初診で収入が1600円、再診だと診察料730円でキット1200円なのでー400円となり、診療すると時間と労力とお金も失うので診療できません)。*例外として当院受診歴のある方や休診中でも定期的に診療続けていた方は、いかなる場合でも責任を持って診療していますので、予約時に「通院患者です」と申し出てください。

 感染症の原則が通じない新型コロナに感染しないよう忍耐強く細心の注意を払いお互いベストをつくしましょう。自分が感染しないように、そして他人に感染させないよう、日本人、うちなーの優れた資質である思いやりの心を大事にして現状に対処しましょう。*鼻呼吸をこころがけ、首から上を手でさわらないよう習慣づけること、これが感染防御の鉄則です。

 内科初診(はじめて受診なさる方)は引き続き休診中です。普段受診なさっている病院か、国・沖縄県等行政からサポートや助成をうけ万全の体制で診療している医療機関を受診してください。コロナウイルスから確実に感染防御をして診療するような体制が当院では困難です。防御服等装備し全て患者さん毎に正しく汚染されないよう破棄しその都度新しい防護服を着用して診療にあたるのが誰にも感染させない本来のやり方なのですが医者も専門家の方々もそれらを理解すらできていないのが現状です。報道される防護服破棄交換もせず大勢の人の診療、検査をしている様子などみれば誰でも気がつくでしょう。さらにマスクすれば感染防御したことになり濃厚接触者とはみなさないというのが行政の決めたルールなので、確実な感染防護体制がとれない診療所ではマスクした人からの空気感染(コロナは飛沫ではなく空気感染しています)で皆感染が成立し得ます。その為むしろ危険で(コロナウイルスをビー玉に例えるとマスクはサッカーゴールのネットのようなもの)、とにもかくにも免疫抗体法などの迅速検査が当院でも速やかに実施できるような保険診療にならない限りコロナウイルスには太刀打ちできません。当院から患者さんに感染を拡げるようなことはいかなる状況下でも許容できませんのでご理解していただけると思います。

 これまで当院を受診なさってきた内科通院患者さんや、小児は初診であっても今までどおり診療いたします。この1年半の感染様式からするにこのウイルスはほとんど20代~60代の成人が媒介者となっていることがわかるからです。小児で状態の悪い方、受診希望の方は毎朝9時半から予約電話にて予約してください。(*受診についていの相談等はお断りいたします(*特に朝電話回線を奪われると予約業務ができません)。相談等は普段受診しているところか公的機関にしてください)。待合室でできる限り接触しないよう配慮し予約診療とともに換気、それから場合によっては診療所前のお車で待機いただき診療にあわせて入室していただいても構いません。予約は1時間に3名(一人あたり20分)としていますが検査や処置、それから入院が必要な方がいれば(多いときは1日に3名以上入院手配することもあり、受け入れ可能な病院がみつからずにより時間を費やすこともしばしばあります)予約時間に診療を開始できないこともありますのであらかじめご了承ください。

*受診患者さんが少ない状況がしばらく続くと予想しそのため患者さんが少ないときには18時ではなく17時、はやければ16時前に診療終了致しますのでご注意ください。

*受診歴のない方の相談等で電話をいただくことがしばしばありますが、当院は沖縄県・行政他からいかなるサポートや助成金、補助金等も​うけておらずまた新型コロナ関連発熱外来補助金、予防接種補助金等も一切受けていません。開業当初から独立独歩でこども達によりよい診療を行っています。受診患者さん以外の方の相談等に対応するだけの余裕もありません。普段受診なさっている医療機関や公的な病院へご相談ください。

​      糸満南小児科・内科診療所(2018年5月開業)

 諸事情により診療時間短縮などしばしばありますので朝9時半からの予約電話にて受診希望の方はご予約ください受診予約電話℡098-800-2698   *キャッチホンのため電話中は話中ではなく呼び出し音が続きます。つながりにくい場合は 098-894-6496 (予約受付9:30~/診療時間10:00~18:00)*電話相談、受診の相談などは最寄りの公的機関・公的病院へご相談くださいおねがいします。

患者さんが一度に集中して長時間お待たせすることを避けるため、当日電話予約を推奨しています。また、予約は分散しかつ1時間に3名としています。(診察・検査や処置・入院紹介せねばならない方もいるので(入院紹介先が見つからず一人の診療に1時間以上かかることが珍しくありません)、お一人20分の診察時間を確保してもなお、お待たせせざるを得ないこともありますご容赦ください)

​*1日で診療できるキャパシティーを超えると判断したらお電話をいただいた時点で沖縄県立南部医療センター、那覇市立病院救急外来へ誘導させていただくことがあります(*精査や処置・数時間の経過観察が必要な場合には結果的にその方が患者様の負担は少ないこともあります)

院長:島袋 浩

​プロフィール)琉球大卒、伊達赤十字病院、北見赤十字病院小児科、市立泉佐野病院小児科、草津総合病院小児科、離島医療、重症心身障害児(者)施設、僻地医療と経験を積んできました。大学卒業後ずっと本土の病院で勤務していましたが今回、故郷沖縄で開業致しました。(糸満は初めてです)
 2018/6~2019/5月までの1年間を9日間の休診(台風直撃・停電と年末年始)以外休まずに毎日診療を継続できた事を感謝します。休まないことで100%責任を持ち、そして患者さんの臨床経過を確認しながら診療できました(夜間・救急は無理でしたが(汗))。とても有意義な1年でした。2019/6月からは月に4日は休むようにと心がけましたが習慣で結局働いてしまいました。 2020年の目標の一つとして月に4日以上は休診にします。休診はこのホームページにアナウンス致しますので受診前にはご確認をお願いたします。
 昨年も患者様には時に厳しく接することもありましたが、すべて子ども達に最高の医療を実践するためですご容赦ください。特に感染症に対するアプローチ、理解について説明の過程で理解してもらえずに厳しく対応せざるを得なくなることがおおいのですが現代社会はインターネットの時代です。皆さんがどのような診断のもとにどういう治療を受けているのかインターネットで簡単に調べることができる素晴らしい環境です。ぜひ患者さん自らご自分の症状、疾患、治療について積極的に検索して調べるようにしましょう。
(6/22追加)2020年の目標を変更、月に4日以上ではなく公務員並みに月に8日は休むことにしました。
(10/6追記)感染症に対して診断もつけず血液・細菌検査もせず、病原体、フォーカスを考えることもせずただ抗菌剤を投与するだけのあり得ない人々(医師とそれを求める患者・家族皆)が未だに大勢いて(沖縄だけではありません、日本全国未だにそういう医療水準です)その都度説明しているのですがそれを理解できない方の診療は困難で何より説明するだけでもとても疲れます。抗菌剤前投与のせいで診断がつかなくなり、それが重症感染なら最悪の結果を招くリスクが高いので絶対にやめましょう。((例)多剤耐性菌敗血症検査も培養も顕鏡もない抗菌剤投与のせいで何も出ずルーチン広域抗菌剤カルバペネム、マクロライド、ニューキノロン、ST、バンコマイシン、テトラサイクリン全部投与して幸運にも治癒したものの脳に膿瘍形成等)抗菌剤で助けられるはずの人が助からなくなってしまいます。抗菌剤他、治療薬投与中の方はその治療を行っている病院を必ず再受診してください(*当然ながらその治療をしている医療機関が休診で受診できない場合等はいつでも当院を受診してください、適切に診療・検査して速やかに対応することを心がけています。とはいっても抗菌剤前投与された重症患者にはやることなどきまっていてその段階では血液もマスクされ培養も出ずどうにもなりませんのでそういう状態にならないためにも、診断・検査なき抗菌剤投与などやめてください)現代社会はインターネットという強力な道具があります。御自分の病名、検査結果、治療薬等全てかならず自分で調べて理解し把握する習慣を身につけてください。感染症に興味のある方は現代社会ネットで相当学べます。グラム染色からはじめて細菌について時間をかけて学ぶとそこらへんの医者よりずっと細菌感染症については専門的になれます。
(追記2021'4'10)懐かしいエピソードです。滋賀県にて小学校高学年の子に「ウイルス性咽頭炎です、あと5日ほどで治癒するでしょう」と説明したところ隣の親が「抗菌剤出してください」というので私が「嫌です」といったのですが(笑)そのときにその子が、ウイルスなのに抗菌剤飲んだら喉にいるいい菌が死んでしまうでしょ、やめてよ、とその場で親にいいました。さらにその子は賢い子で意識障害脳血管障害疑いで入院した際頭部CT後の説明で、この白いところは何?と聞くのでなんだと思う?と数分間がんばって考えてもらい、「CTは金属が白く写る。骨はCaで金属の仲間」とヒントを出したらしばらく考えてなんと、なんとなんと、赤血球の鉄ですか?と答えました。賢い子は小学生でもうすでにそこらへんの成人や医者よりも賢いです。
追記2021'8/15(日)
新型コロナの抗体価についてです。一般に抗体といえば病原微生物の構成たんぱく質に対する抗体であり、たとえばその核酸類、膜タンパク、エンベロープ、スパイクの4種ぐらいの抗体がつくられます。実際に感染するとこれらすべての抗体がつくられるので一般的な病原体の核や膜タンパクに対するIgG,Mを検査することで感染既往や予防抗体があるか、いま感染状態かを判断できます。
 ところで、新型コロナワクチン接種がはじまりすでに大勢の方が接種しています。ところが、ワクチン接種しても一般的なIgGは全く変化しないことに気がつきました。どういうわけか初期抗体IgMが上昇しその後消失しIgGは変化がないままです。つまり、現在の新型コロナワクチン(mRNAワクチンという未知のワクチン)では一般的な抗体は誘導されず、初期抗体(IgM)をつくりかつおそらく新型コロナのスパイク抗体を誘導するのでしょう。そう考えれば現在の感染蔓延が説明がつきます。

2022'1/11(火)追記

 年末年始休み6日間の予定でしたが新型コロナ蔓延し休診延長中です。マスメディアは当然ですが専門家(国・県の要職についている人たち、病院の感染症科や他テレビ出演の方々も)というのは実際には知識も経験もない何も知らない人たちです。12年程前のエピソードです。関西空港で新型インフルエンザ陽性患者が日本で初めて(もしかしたら関西で初で関東ではすでにいたかも)見つかったとき、病院感染症科の責任者から連絡があり私が呼ばれて対応してあげました(患者が幼児だったため、どうしたらいいかわからず困った様子でした。日曜日NICU日当直勤務で大変だったのに建物隣接し接続されているのでかなり歩きますが院内からそのまま移動できるので引き受けNICU診ながら隔離病室へ(初めてみる完全隔離病室で陰圧どころか窓も二重で厚い壁、患者さんとの会話は設置された電話使用)、母親と娘さん京都の方でよく理解もせずにただ帰国と同時に隔離され一体何事かと少し怒っていたのが印象的でした。その後、NICUを空けてそのような感染症患者に対応したのを批判的に言う方も一人いましたが今ではいい思い出です(あのときは新型インフルエンザがどのような感染になるのかわからず皆パンデミックを相当警戒していました)。ただし、その感染症専門トップの方の講演を、院内では私が聴講するわけだからまるで漫才です。
 本物の専門家というのは年中感染症診療を原則・基本に忠実に、フォーカスを探し、病原体検索し、診断をつける事を第一に感染症と対峙している医者です(話はかわりますが抗菌剤投与は診断前には逆に有害な感染がほとんどです。一番迷惑で有害なのが検査もせず抗菌剤投与するだけの医者なので皆さんよく理解しましょう。貴重な時間と労力を失うだけでなく一番大事なフォーカスや検体採取、培養、血液まで評価できなくなりどうにもならなくなります。驚くかもしれませんが細菌感染症でさえ、抗菌剤投与が予後を悪化させる感染症もあります*感受性の有無を問わず)。
 国や県・メディアにでてくる人たちは駄目な人達ばかりです。マスクつけたりはずしたり、コメントしながらあちこちさわったり、同じ防護服で複数人に接したり、手袋したままキーボードやあっちこっち触ったりしている人たちは感染防御方法すら理解できない人たちです。特に沖縄でもまた始まりましたが時短営業を考えた専門家委員会の方々などは皆本当は医者じゃなくて芸人ではないかと思います(時短で感染減らせるなら病院の診療時間も時短すればいい)。おっともうこれくらいにしておきます、営業妨害で訴えられると対応が面倒、特に権力に意見すると逆ギレされ嫌がらせが始まり私の診療所などあっという間に潰されてしまいますので批判も悪口ももう言いません。皆さんそれぞれ、誰のどの意見が理にかなっているか、正しいのかを判断してより有効な対策をしましょう。

 最後に、また同じ事の繰り返しになりますが
◎鼻呼吸をこころがけ、首から上をさわらない習慣をみにつけること(私自身にも日頃言い聞かせています。でないといまでも気がつくと口をあけて頬杖ついてたりします...)
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 最後の最後に追加です。食事・栄養についてです。ビタミンDを忘れないよいうにしましょう。診療所でしばしば25OHvitDみる機会がありますが驚くほど低いビタミンD欠乏症の方が多くて驚きます(<20)。週3回1回15分も日光浴できれば不足するはずがないのですが実際には農家の方でも欠乏症がめずらしくありません。おそらくみな日焼け対策しているからなのでしょう。食事からは意識してとらない限り摂取が難しいのでそして、免疫系に重要なので亜鉛とともに食材をネットで調べましょう。


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 診療再開準備中!3/19更新 新型コロナ新規患者<100名/day (検査減報告もしなくなり、これまでの指標ではあてにならないため過去3年を振り返り日本全国で死亡者30名/day以下を指標に加えています)が続き診療再開準備中です。今回はこれまでの診療再開時とは異なり入室時に全員痛みがなく鼻腔入り口のみの軽い接触採取で迅速抗原検査できるキットを採用し、陰性(当然私とスタッフも毎日)を確認してから診察開始する方法を考えました。現在大量の検査キットを手配中です(これらコロナ関連の検査費用(迅速や血液)はすべて当院が負担しております。2020年の武漢肺炎からずっとそうです)。国や県自治体のお金や感染防護補助等一切ありません。(民間PCR センターと同じことをして大量の補助金受け取ってきた施設とは全く違う小児科ですので、受診する方で新型コロナ疑いがある場合はこれまでどおり国や県からサポートされていた病院を受診してください*そういうところでは検査費用や診療費など請求でき、防護品等も配布され報酬優遇されてきたのがこの3年間の仕組みです)当院での診療費は例えば再診で処方がない場合収入が一人あたり1100円程度です。この検査キット大量に購入して安くしてもらっても1200円なので患者さんみるとお金と時間と労力を失うだけです。ですから例えば、再診で特に介入の必要のない方は入室せず入り口で私が話しをきいて指示や必要なら処方せん発行するような、そういう診療方法を予定しています(当院受診するかたはほとんどが発熱、症状遷延、状態改善ない方や悪化しての受診が過半数を占めるのでそういうかたは当面まずコロナ迅速抗原は除外してからの診療になります)。
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早く診療再開したいのですが、未だ感染者蔓延持続し診療再開すると当院スタッフ、私自身そしてなにより当院から受診患者さんへ感染させてしまうことが容易に予測でき許容できません。その為休診継続中です、ご了承ください。
1.臨時休診継続中。(通常診療再開は沖縄県内新規新型コロナ感染者数<100名)が目処、最初の休診からずっとこれが目安です)慢性疾患で定期通院している方がほとんどいないのが当院の特長なので患者さんも困ることはないとは思いますが、それでも当院にて定期処方受けている方等受診希望の場合は最下段のメールアドレスへお知らせ下さい、休診中でも対応します)感染者が多すぎていつまでたっても流行がおさまったと判断できる状況になりません。当院から感染者を出すのは許容できませんので休診継続不可避です。入り口1つ、診察室1つ、トイレも1つでは新型コロナ感染者一人当院に入室すると皆感染しますのでやむをえません。*空気感染は例えば結核など一人でたらそのフロア全員感染可能性があるとみなすのが基本です(大学生で最初に学ぶことなのですがほとんどの人、驚くべきことですが医者もほとんどが知らず理解せずマスクで予防できるといまだに思っていますが、それは無理です。一酸化炭素中毒をマスクして予防しよう、みたいなもの(例えがちょっと悪いかもしれませんが 一酸化炭素の大きさ適当ですが0.2nmとしたらコロナウイルス100nmとして500倍なので考え方としてはよいと思います。(以前ビー玉とサッカーゴールネット比較しましたけど)。不織布マスクの網目5000nmとするとコロナの50倍です。
2.自分が感染しないように、人に感染させないように、鼻呼吸をこころがけ、首から上を触らないように習慣付けます。鼻呼吸、そして手で鼻や口へ接触しないように心がけます。もし失敗しても常在菌そうに頑張って侵入を阻止してもらい、ダメだったらリゾチームやIgA、強力な多数のペプチド類、に期待して栄養、ビタミン、ミネラルを不足なく日々の食事で摂取するよう努めます。
3.この3年間で沖縄県ではすでに50%の割合で新型コロナに感染既往あり、幸い沖縄での死亡率はかなり低いのですがそれは結果論であって、通常のウイルス感染の常識が通用しませんので油断は禁物です。症状出現すれば速やかに公的病院や国や県から補助金助成金他受け取り、万全のサポート体制で診療している医療機関を受診して指示を仰ぎましょう(必ず事前に電話をかけて受診の可否を確認してからにしましょう)。
4.新型コロナ一度感染して治癒しても、変異株はまた別のウイルスとして感染するはずなので(これも新型コロナではどうなのかよくわかりませんが)理解しましょう。つまり沖縄県で半分罹患したから集団免疫とか何も理解していない感染症専門家らだらけなので注意しましょう。このウイルスはスパイクがいくらでも変異し流行を繰り返すようなので交差免疫は期待にとどまります。
例)アデノなら現時点で54種類なので理論上54回かかりますが実際には交差免疫もありそんなにかかりません。そして1度感染し自然治癒したものなら二度とかかりません(予防抗体生涯維持)
​果たして新型コロナはどうなのかはまだ誰にもわかりません。

2023'7/6(木)新型コロナ、RS蔓延中。他hMPV,StrepA,adeno another viral induced pneumonia has been seen for these few weeks at my practice. so every one need preparation when you catch infection and that getting worse. For these 3weeks, there  is scarcely any hospital  that I can refer hospitalization .They just don't take hospitalization  referral for some reason and there is nothing I can do about it. It’s ashamed of What have they been doing for the last three years with all that money...unlike those I have not taken any support or grant for this pandemic you see...

2024年5月14日(火)スタッフ1名募集開始
年齢)18歳~
資格・経験)不問 
待遇)時給1000円(時間外1.25倍)
勤務日数)(週2~3)*勤務日は毎月スタッフ同士で都合にあわせ決めています)勤務が多くなり月12日を超える場合などは、13日目以降の勤務は1.25倍)
勤務時間)10:00~16:00(6時間*毎朝新型コロナ抗原検査し陰性を確認して診療していますので勤務開始15分前には出勤して下さい)

条件)
1.日本人平均以上の礼儀作法、言葉遣いをみにつけていること。
2.喫煙者は職種上やむを得ず不可、入れ墨タトゥー不可。
3.キーボード入力をスムーズにできること(業務上必須)。
4.見学1日と最後に質問回答70%以上正しく答えられること。

4について
1日仕事の様子を見学して、最後に仕事ができるかどうか確認の質問をします(例:見学中に心電図の仕組みと典型的な不整脈を10種類ぐらい簡単に説明し、最後にすべて理解できているか説明してもらう。他、血液検査のそれぞれの項目を20種類ぐらい教えるので、最後に理解できているか同様に説明してもらう、エッセンシャルドラッグ10種類提示するので体重あたりの投与量も記憶し、最後に答えてもらう等他どれか一つできればOK)

*見学後最後に上記例類の質問をして70%ほど理解説明できれば採用とします。できない場合は不採用です。しかし、たった1回の見学と慣れない分野での知識なら、優秀な人でも理解に時間がかかることもありますので、再度あるいは何度でも応じますのでその日不採用でも再度挑戦可です(勤務に好印象をもった方は負不採用でも複数回チャレンジ可)。

​以上関心のある方は診療時間内に電話で「勤務に関心があり電話しました」と伝えてください。その際に氏名・電話番号をおききし、診療終了後に折り返しお電話いたします。



問い合わせ等
 何らかの問い合わせなどございましたら、新電話番号 098-987-4344、下記アドレスへメールでも構いません。
E-mail hiroshi050706@yahoo.co.jp
*30年以上使用している安全確実なメールアドレスなのですが送信者のアドレスにより稀に自動的に迷惑メールへ仕訳けられてしまうことがあります。受診ボックスだけでなく迷惑メールも誤って仕訳けられていないか確認はするようにしていますが、もしメールしたのに返信がこなければ念のため翌日再度メールしてください。
(受診歴なく氏名もないメールもしばしばありますが、流石に対応は無理です、悪しからずご了承ください)

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